2017
4/12
【かかりつけ歯医者はありますか?】自分にあった歯医者選びとは。
3人に2人(64.3%)はかかりつけ歯科医院がある
実に、興味深いデータがあるので皆様にお知らせします。日本私立歯科大学協会が10代〜70代の男女1,000人を対象に行った意識調査によると、3人に2人(64.3%)はかかりつけ歯科医院があるとの回答が得られのだそうです。
特に、40代以降の層においては、「かかりつけの歯科医院がある」と回答した人が半数をこえており、年齢が高くなるにつれて割合も増していく傾向にあるということが分かっているそうです。
これらの事から、若い年齢層の人々よりも、年齢層の高い層の方が、❝歯に問題を抱えている”、もしくは❝歯に対して感心を持っている”、という事が分かるのだと思います。
また性別で見てみると、面白いことが分かっています。かかりつけの歯科医院がある男性が58%なのに対して、女性は69%の人が「ある」と答えているそうです。これらの事から、男性よりも女性の方が、かかりつけ歯科医院をもっている傾向にあるということが分かります。
かかりつけ歯科医院を選ぶ際の基準
また、こんな事も分かっています。
かかりつけ歯科医院を選ぶ際には、どのような基準で選ぶか?という質問においては、
・「歯科医師の人柄がよい」
・「歯科医師の技術が高い」
という回答が最も多く、その次には
・「歯科医師以外のスタッフの対応がよい」
・「治療が痛くないよう気遣ってくれる」
という回答なのだそうです。
前回(2012年実施)行った調査では、「自宅、勤務地から近い」が65%で最多だったデータと比較してみると、口腔意識の高まりとともに、通いやすさ以上に、歯科医師自体の魅力や技術が重視されてきている事がうかがえますね。
つまりは、とりあえず近所にある歯科医院に通うというのではなく、患者さんも選んで歯科医院に行くようになっているのだと思います。
正直、3人に2人はかかりつけ歯科医院があるという調査結果には驚きました。これらのことから、患者さんの健康意識の高まりを感じますし、歯科医院としては、より患者さんに選んでいただけるような『選ばれる歯科医院』にならなければならないなと思います。
また、『かかりつけ歯科医院があるメリットは?』という質問の回答も興味深いものがありました。
それらの回答では、
・「治療中にあまり緊張しなですむ」
・「むし歯や歯周病が重症化しにくい」
・「むし歯や歯周病になりにくい」
などという回答が上位回答でした。
これらの回答からも、患者さん自身がかかりつけ歯科医院を持つことの重要性をよく理解していただいている事が分かります。
かかりつけ歯科医院側のメリット
逆に、歯科医院側も多くのメリットがあります。リピートして通ってきてくださる『かかりつけ患者さん』を診療する際には、“痛みに敏感かどうか”、“麻酔が効きにくいかどうか”、“開口量はどれくらいか”、“歯科治療に対して恐怖心が強くないか”など、パーソナルな個別性を重視して、先読みして治療が提供できるからです。
その他にも、基礎疾患の有無、アレルギーの有無などを十分に把握できた状態での診察となりますので、手術をする側にとっても、安心して治療をおこなうことが出来ます。
また長いお付き合いになると、もともとの口腔内の状態がわかっているので、最適な治療をおこなうことが出来ますし、本当に小さな病状の変化にも気づく事ができます。
歯周病治療においては、ケースに応じて外科処置が必要になる事もありますので、歯科医師と患者さんとの信頼関係が確立されていると、よりスムーズに診療を行うことができ医療者側にとっても多大なストレス軽減となります。
痛くなってから慌てて探すのではなく、痛くならないために継続的に通える歯医者さんを見つけておくことは、口腔管理の問題だけではなく全身の健康のためにも有効な事であると思います。
ぜひ、3ヶ月に一度は、歯科医院に通う習慣を身に着け、お口の健康をより永く維持していただければと思います。当院でも、歯の定期検診や歯のクリーニングなどを積極的に推進しております。
歯医者さんと美容院の町などと揶揄されることもある武蔵新城・・・どこが自分にあった歯科医院かを判断するのは難しいかもしれませんがホームページや周囲の評判などを活用して、ぜひご自身にあったかかりつけ歯科医院を見つけてみてはいかがでしょうか。
よりわかりやすく、理解しやすい説明を行うため、大型モニターに交換しました。
本文とは全く関係ないですが・・・