2016
9/06
[むし歯]予防法!!
多くの親御さんが、[子供には虫歯とは無縁の生活をおくってほしい!!]と思われていることでしょう。
そのために、4ヶ月に一度、必ずフッ素塗布に連れてこられる方る方、シーラントを親御さんご自身から希望される方、磨き方や歯磨き粉を詳しくお知りになりたい方など、私が歯科医師になりたての頃とは比較にならないほど、患者さんの健康意識の高まりを感じます。
大切なお子さんをむし歯から守る大事なものとして、むし歯の主な原因となるミュータンス菌の感染をいかに
防ぐかがポイントとなります。
ミュータンス菌は、親などの口の中から唾液を通して赤ちゃんに感染します。
現在、母子手帳には[保護者が食べ物を口移しで与えることは、むし歯の原因菌がうつることがあるので避けましょう]と明記されています。
スプーンやコップの使いまわしは控えていたただき、感染源となる親の唾液が赤ちゃんに触れさせないようにすることが重要となります。
当然妊娠中の親の口の中の環境を良くし、ミュータンス菌の数を減らしておけば、赤ちゃんの感染の機会を減らす
事が可能となります。
永久歯がすべて生えそろいますが、生えたての歯はまだ柔らかくむし歯になるリスクが高いため15歳くらいまでは
特に注意が必要になってきます。
定期的に歯科を受診していただき、しっかりとチェックしてく必要があります。